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水に浸かってるとふやけね?

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深海の熱水の湧き出る場所で鉄を取り込んで硫化鉄の鎧を持つ貝、スケーリーフットは一躍有名になりましたが、
その鉄の鎧を持たないタイプが発見されました。

スケーリーフットは2001年にアメリカの研究者らに発見された巻貝。硫化鉄でできたウロコを持ち敵から身を守るのに有利を考えられている。貝殻の表面も硫化鉄で出来ていて黒光りをしている。

そのスケーリーフットの硫化鉄でない、白バージョンが発見されたらしい。
海洋研究開発機構と東京大学などの日本の研究チームが調査した結果分かった。

水深2600メートルの海底でウロコが白いスケーリーフットが数千から1万匹も群れになっていたそうで、貝殻は3・4センチくらい。約500匹を捕らえて(たくさん取ったなー)体の構造や成分を調べた所、難題部に生えたウロコには硫化鉄は含まれていなかったそうです。

別の種類なんじゃねとか思ったけど、遺伝子を調べると普通のスケーリーフットと違いはないらしい。
どういうこと?

もともと不思議な生き物だけど、もっと不思議で謎が深くなったみたいです。
研究者も首をひねってるとか。
そもそもどうやって鉄のウロコを作ってるのかが分からないと謎を解きようが無いですね。


白いスケーリーフットと黒いスケーリーフット
image003.jpg



なんか見た目は昔の恐竜図鑑なんかでみたアンモナイトや生きている化石のオウムガイを思い出します。
やっぱりこいつもその手の大昔から生きていて、姿を変えてない生きている化石の部類なんでしょうか。
でもオウムガイってたしか貝じゃなくてタコやイカに近い生き物だったはず。
というかタコやイカがそこから進化したのかな。

この手の貝は恐竜とかと同じで
男の子の科学欲求をくすぐりますねー
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