水に浸かってるとふやけね?
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新種の環形動物イカムシが発見される
インドネシアとフィリピンの間の海で新種の環形動物が発見されました。
体の両側にはパドルのような突起が並んでいて、これを動かす事で泳いで進みます。
頭には8本の腕があって、これは呼吸の為にあるそう。
コイル状の2本の腕はプランクトンなどの餌を獲るためのものだそうです。
またそれとは別に6対の羽毛上の感覚器があり、これは鼻の集合体として機能するんだとか。
完全に怪獣の世界です。
この生物はもともと2007年にフィリピン沖の深海を調査中の無人探査艇のカメラに撮られたもの。
アメリカ・カリフォルニア州のスクリップス海洋研究所のカレン・オズボーン(Karen Osborn)氏ら3人の海洋生物学者のチームが、遠隔操作できる潜水艇をセレベス海の水深2800メートル付近の深海に潜らせている時に、この生物が撮影されました。
インドネシアとフィリピンの間の海で新種の環形動物が発見されました。
体の両側にはパドルのような突起が並んでいて、これを動かす事で泳いで進みます。
頭には8本の腕があって、これは呼吸の為にあるそう。
コイル状の2本の腕はプランクトンなどの餌を獲るためのものだそうです。
またそれとは別に6対の羽毛上の感覚器があり、これは鼻の集合体として機能するんだとか。
完全に怪獣の世界です。
この生物はもともと2007年にフィリピン沖の深海を調査中の無人探査艇のカメラに撮られたもの。
アメリカ・カリフォルニア州のスクリップス海洋研究所のカレン・オズボーン(Karen Osborn)氏ら3人の海洋生物学者のチームが、遠隔操作できる潜水艇をセレベス海の水深2800メートル付近の深海に潜らせている時に、この生物が撮影されました。
オズボーン氏は「これまでに記録されているどの生物ともまったく違ったので、非常に興味をかきたてられた。この『ヘッドギア』は素晴らしい」と語っているそうです。
実際、この生物のために生物分類の「属」を新しく作る必要があったそう。
体長は9cmほどで、
学名テウティドドリルス・サマエ(Teuthidodrilus samae)
と名づけられました。
テウティドドリルスとはイカムシを意味する名前で”サマのイカムシ”となります。
サマは発見された海域に近い不利ピン初頭と結びつきの深い文化の名前。
このテウティドドリルス・サマエは生きた餌を捕食するんじゃなくて、海に沈んでくるプランクトンの死骸や排泄物なんかの、海中を漂っているいわゆる「マリンスノー」を餌としているようです。
よくテレビなんかで深海の映像をやっていると、上から降ってくる雪みたいなヤツですね。
かなり変わった形の生物ですが、深海生物ってたいていは
「なんじゃこりゃ?」ってのが多いですね。
環形動物ですからゴカイとかの仲間でしょうが、
ゲジゲジの足をパドルに変えて、頭から触手を何本も生やして、
グルグルとカールさせた触手を2本生やしたって感じです。
やっぱり言葉で説明してもヘンテコリンの生き物です。
テウティドドリルスは2000~2900メートルの海中で確認されていますが、海底でもなく明るい海面近くでもなく、その中間域の暗い海中になります。
この中間域の海中は今まであまり調査されてこなかった部分で、未発見の豊かな動物相や植物相がある層だということです。
またセレベス海は周囲の深海からさらに落ち込んだ形で、周りから隔絶された海洋盆地になっているそうで、コーラル・トライアングル(サンゴ礁の三角地帯)と呼ばれる海域の一角にあります。
ここは地質学的に独特な歴史と多様な生物形態を擁することから希少種の発見が多数ある場所となっています。
どうやらまだまだ海の生き物でさえも、人間が知らないものはたくさんあるようですね。
実際、この生物のために生物分類の「属」を新しく作る必要があったそう。
体長は9cmほどで、
学名テウティドドリルス・サマエ(Teuthidodrilus samae)
と名づけられました。
テウティドドリルスとはイカムシを意味する名前で”サマのイカムシ”となります。
サマは発見された海域に近い不利ピン初頭と結びつきの深い文化の名前。
このテウティドドリルス・サマエは生きた餌を捕食するんじゃなくて、海に沈んでくるプランクトンの死骸や排泄物なんかの、海中を漂っているいわゆる「マリンスノー」を餌としているようです。
よくテレビなんかで深海の映像をやっていると、上から降ってくる雪みたいなヤツですね。
かなり変わった形の生物ですが、深海生物ってたいていは
「なんじゃこりゃ?」ってのが多いですね。
環形動物ですからゴカイとかの仲間でしょうが、
ゲジゲジの足をパドルに変えて、頭から触手を何本も生やして、
グルグルとカールさせた触手を2本生やしたって感じです。
やっぱり言葉で説明してもヘンテコリンの生き物です。
テウティドドリルスは2000~2900メートルの海中で確認されていますが、海底でもなく明るい海面近くでもなく、その中間域の暗い海中になります。
この中間域の海中は今まであまり調査されてこなかった部分で、未発見の豊かな動物相や植物相がある層だということです。
またセレベス海は周囲の深海からさらに落ち込んだ形で、周りから隔絶された海洋盆地になっているそうで、コーラル・トライアングル(サンゴ礁の三角地帯)と呼ばれる海域の一角にあります。
ここは地質学的に独特な歴史と多様な生物形態を擁することから希少種の発見が多数ある場所となっています。
どうやらまだまだ海の生き物でさえも、人間が知らないものはたくさんあるようですね。
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