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水に浸かってるとふやけね?

海・川の水生生物のニュースや話題

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夜の水族館ってしってますか。
このフレーズ最近よく耳にします。
気にはなってましたが、まだいったことはありません。

この夜の水族館の和歌山の県立自然博物館(海南市)での記事が出てました。
ここでの観察はちょっと変わっていて、
昼夜の行動の違いを観察する「家族で体験 夜の水族館」ということで
8家族が水槽の前で一晩寝泊りして観察するものです。

観察は館内の特徴的な水槽5つを指定され、それぞれを夕方から朝にかけて計4回観察します。
昼間とは違った肴の姿が見られます。

襲名が消えると、昼間は水槽のなかを活発に泳ぎまわっていた魚が、岩陰やサンゴの陰に隠れ、
変わりに深海にいるタカアシガニなどが動き出します。

タカアシガニといえば日本の近海に北から南までいますが、静岡県の西伊豆にある戸田が有名です。
以前に戸田に行ったときに、タカアシガニを料理するお店の前に、かなり大きなタカアシガニの剥製が見えるように飾ってありました。
また店の中の水槽にはタカアシガニが何匹もいて、大きさも足を広げると1.5mくらいあったと思います。
さすがに世界最大にカニです。
ただこれでも小さいほうで、最大のものは足を広げると3mほどになります。

体長3mと言うと巨大カニを想像しますが、実際は甲羅はそれほどでもなく、
足が異様に長いカニです。
甲羅は30cmほどなんですが、足だけ1mくらいある感じです。
タカアシガニの名前の通りですね。

そんなタカアシガニが、せまい料理屋さんの水槽ではなく
大きな水族館の水槽をざわざわ動くのを見れるなんてうらやましい。
またホウボウという魚は体の下から生えたひれを足のように使って海底を歩きます。

このような観察を親と一緒に一晩かけて水族館で出来るとは
子供さんはかなり喜んだでしょう。

和歌山にはなかなかいけませんが、一度近くのいけるところで夜の水族館に行ってみたいと思います。
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