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水に浸かってるとふやけね?

海・川の水生生物のニュースや話題

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先日メガマウスが生け捕りにされたニュースがありましたが、実は網の上を乗り越えて逃げられてしまっていたとコメントで教えていただきました。

メガマウスが逃げたって言うソースを探した所、すぐ見つからなくて「あれ?」と思っていたんですけど、確認できました。
やっぱり逃げちゃってたようです。
でも検索するとメガマウス生け捕りのニュースばっかりで、逃げた方が全然出てこなかったんですが、やっぱり逃げたっていうそっちのニュースはあんまり報道しないんですね。
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メガマウスってサメがいます。
ネズミザメ目メガマウス科という、その種類1種だけの科に属しているサメです。
水深200mあたりの深海に生息していて古い形態を残したサメです。
生きている化石とかに近いのかな。

最大6mくらいになる大型のサメだけど、プランクトンを常食しています。
まだ世界で捕獲例は40例ほどしかないので、もっと大きいサイズの個体がいるかどうかは分かっていないそうです。

そのメガマウスが三重県で定置網にかかりました。


深海の熱水の湧き出る場所で鉄を取り込んで硫化鉄の鎧を持つ貝、スケーリーフットは一躍有名になりましたが、
その鉄の鎧を持たないタイプが発見されました。

スケーリーフットは2001年にアメリカの研究者らに発見された巻貝。硫化鉄でできたウロコを持ち敵から身を守るのに有利を考えられている。貝殻の表面も硫化鉄で出来ていて黒光りをしている。

そのスケーリーフットの硫化鉄でない、白バージョンが発見されたらしい。
海洋研究開発機構と東京大学などの日本の研究チームが調査した結果分かった。
新種の環形動物イカムシが発見される
インドネシアとフィリピンの間の海で新種の環形動物が発見されました。

体の両側にはパドルのような突起が並んでいて、これを動かす事で泳いで進みます。
頭には8本の腕があって、これは呼吸の為にあるそう。
コイル状の2本の腕はプランクトンなどの餌を獲るためのものだそうです。
またそれとは別に6対の羽毛上の感覚器があり、これは鼻の集合体として機能するんだとか。
完全に怪獣の世界です。

この生物はもともと2007年にフィリピン沖の深海を調査中の無人探査艇のカメラに撮られたもの。
アメリカ・カリフォルニア州のスクリップス海洋研究所のカレン・オズボーン(Karen Osborn)氏ら3人の海洋生物学者のチームが、遠隔操作できる潜水艇をセレベス海の水深2800メートル付近の深海に潜らせている時に、この生物が撮影されました。
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