忍者ブログ

水に浸かってるとふやけね?

海・川の水生生物のニュースや話題

HOME • Admin • Write • Comment
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

北極の海で哺乳類の交雑が進んでいると発表がありました。
アメリカ、アラスカ州ジュノーにある国立海洋哺乳類研究所(National Marine Mammal Laboratory)のブレンダン・ケリー氏のチームによると、北極の海洋哺乳類22種で雑種が生まれている可能性が極めて高いという。

北極の海に生息するシロイルカとイッカクはどちらもハクジラ亜目イッカク科に属する海洋哺乳類で、その雑種と見られるクジラの頭蓋骨が1980年代後半にグリーンランド西部で発見され、地元のハンターからも両者の特徴を合わせ持ったクジラの目撃情報が寄せられているそうです。



PR
生きている化石として有名なカブトガニの生態で、日照だけではなく潮の干満とも連動して影響を受けていることが分かったそうです。
福山大(福山市)生命工学部海洋生物科学科の渡辺伸一講師(34)のグループが動物の行動を秒単位で記録できる「バイオロギング」と呼ぶ方法で解明しました。
これは東京大大気海洋研究所開発した超小型装着型記録計(マイクロデータロガー)を使ったもので、重さが9gと非常に軽く動物の負担にならずに装着して、行動を記録できます。


深海の熱水の湧き出る場所で鉄を取り込んで硫化鉄の鎧を持つ貝、スケーリーフットは一躍有名になりましたが、
その鉄の鎧を持たないタイプが発見されました。

スケーリーフットは2001年にアメリカの研究者らに発見された巻貝。硫化鉄でできたウロコを持ち敵から身を守るのに有利を考えられている。貝殻の表面も硫化鉄で出来ていて黒光りをしている。

そのスケーリーフットの硫化鉄でない、白バージョンが発見されたらしい。
海洋研究開発機構と東京大学などの日本の研究チームが調査した結果分かった。
新種の環形動物イカムシが発見される
インドネシアとフィリピンの間の海で新種の環形動物が発見されました。

体の両側にはパドルのような突起が並んでいて、これを動かす事で泳いで進みます。
頭には8本の腕があって、これは呼吸の為にあるそう。
コイル状の2本の腕はプランクトンなどの餌を獲るためのものだそうです。
またそれとは別に6対の羽毛上の感覚器があり、これは鼻の集合体として機能するんだとか。
完全に怪獣の世界です。

この生物はもともと2007年にフィリピン沖の深海を調査中の無人探査艇のカメラに撮られたもの。
アメリカ・カリフォルニア州のスクリップス海洋研究所のカレン・オズボーン(Karen Osborn)氏ら3人の海洋生物学者のチームが、遠隔操作できる潜水艇をセレベス海の水深2800メートル付近の深海に潜らせている時に、この生物が撮影されました。
夜の水族館ってしってますか。
このフレーズ最近よく耳にします。
気にはなってましたが、まだいったことはありません。

この夜の水族館の和歌山の県立自然博物館(海南市)での記事が出てました。
ここでの観察はちょっと変わっていて、
昼夜の行動の違いを観察する「家族で体験 夜の水族館」ということで
8家族が水槽の前で一晩寝泊りして観察するものです。
Copyright ©  -- 水に浸かってるとふやけね? --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by もずねこ / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]